九州・・・無謀な旅2 (part23)



 海の景色を楽しんでいると、南国と思わせるような木々もたくさん見えます。
 ワゴンサービスが開始されたので、早速、地ビールを購入です。

紙コップもはやとの風オリジナルのものが使われています。
 海から離れると、田園風景が広がりました。
 10時ちょうど、隼人(はやと)駅に到着しました。

ここから、日豊本線から離れて、肥薩線へと入っていきます。
 海から離れて、今度は、山へと入っていきます。

海と山、両方楽しめるのが、このはやとの風です。
 10時22分、肥薩線内の最初の停車駅、嘉例川(かれいがわ)駅に到着しました。
 ここで、5分ほどの停車時間があるので、下車散策です。

このように停車時間が設けられているので、観光列車です。
 この駅舎は、100年以上も前の建築物です。
 随所にレトロを感じさせる建物で、駅の窓口もこのように。
 最古の木造駅舎なので、乗客たちも思い思いにカメラを向けていました。
 電灯も天井もレトロ漂うつくりになっています。
 年季の入った駅名版。

タイムスリップをしたかのようなつくりでした。
 駅舎の窓口の中は、物置となっており、懐かしいものまで置いてありました。
 こちらは、改札口です。

100年以上も、乗客を送ったり迎えたりしていたのでしょう。
 この嘉例川駅の駅舎は、指定文化財となっていました。
 ホームのほうへ目を向けると、綺麗な菜の花が咲いていました。
 レトロな駅に、国鉄時代の車両。

昭和の時代に戻るような錯覚を覚えます。
 客室乗務員のワゴンサービスのあるカウンターには、窓越しから、はやとの風のグッズが見えました。
 側面には、はやとの風のロゴがありました。




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